知ってる?木曽馬

家の中での仕事が続いてます。
ところで木曽馬って、かわいいね。ちいさくて。女の人やこどもにも扱いやすく、やさしくて、かしこくて、しかも粗食に耐える偉い馬だったんだよ。
むかし木曽地方の農家では、玄関先に馬を入れて一緒に生活していました。うらやましいねえ。ぼくの家の玄関にも馬がいたらなあ。そんなことをぽわ〜んと想像しています。
法律的にはなんら問題ないんだよね。たとえばだけど、ある日のこと、こんな声が聞こえてきたとします。
「ちょっと、塩がなくなっちゃったから西友でかってきて〜。」待ってました。ぼくは、さっそうと馬にまたがって、スーパーへ買い物に出かけます。店先では、自転車置き場の隣あたりの金属の柵に馬をつなぎます。ちゃんといい子にして待ってるんだよ。買い物が済んだら、ちょっと馬をなでてやって、それからスーパーの袋を下げて、夕日をバックにぱっかぱっかと家路を急ぎます。
う〜む、これぞ人類の生きる本来の姿ではないんだろうか。馬と住んでみたい・・・。法的には許されるんだがなぁ。
「警部マクロード」の気持ちがわかる今宵であ〜る!