はじめてのぞみに乗ったぜ

うわさに聞いていた(だれもいまさらうわさしてないけど)東海道新幹線の新車両のぞみに乗った。速い、と言いたいのに実は雪害でのろのろ運転でした。遅く走っているかのように見せかけていて、実際には300キロ出てますというしかけなのかと一瞬だけ思ったけど、車内アナウンスでほんとうに遅く走っていることを知った。この点は残念でしたが、30数年前に経験した初めての新幹線を思い起こさせる、まあまあいい出来事でした。

あと、自動改札口の乗車券の3枚重ねと、松本駅の自動券売機にも驚いた。断りもなくこんなもの導入するから、新幹線から在来線への乗り換え改札では、新幹線特急券だけを投入したぼくの目の前で、扉がばたんと閉じて赤いイルミネーションとアラームがちかちかピーピーとなって肝をつぶしたけど、すぐに乗車券も入れて事なきを得ました。

まるで初めて電車に乗るかのようですが、そうですJRを利用するのはほんとうに何年ぶりかだったんです。ここ数年ずっと高速バスかクルマだったんだなあ。このまえ新幹線に乗ったときはたしかに古い型の、あの鼻面がまるい、いまはもう廃版になってしまって見ることのできない初期型と同タイプ車両が健在でした。