NHKラジオの夕方に

y_horigane2004-11-25

 今日のNHKラジオの夕方のニュース番組で、新潟バイクレスキューサポート事務局のさとうあきらさんという人がインタビューを受けていました。中越地震災害におけるバイクレスキューのことについて触れており、ぼくも参加した小千谷市ボランティアセンターのバイク隊の実績などについてはなしは進みました。
 さとうさん、どの方かちょっと今となってはわかりませんが、きっとぼくも顔をあわせて言葉も交わしたことでしょう。その節はお世話になりました。
 今回の災害を引き起こした敵は大地という大自然です。直面した人間が慌てふためくのは当然のこと。ボランティアの現場だってそうです。ことがうまく運ばず、みながもどかしい思いをしましたね。
 でも、山の仕事、海の仕事、空の仕事と自然の変異に大きく左右されてしまう仕事は科学の発達した現在でもたくさんあります。自然の前ではいかにぼくらが小さな存在なのかをパソコンの前にいるとつい忘れがちなのではないかなと思います。
 謙虚になり人間の無力さをもう一度思い起こしてみてはいかがでしょう。さとうさんを含め、多くのボランティア活動に加わっている皆さんどう思われますか?自然に負けずに事を円滑に運ぼうなんて考えず、精いっぱいを全うする、まずそのことが肝要なんではありませんか。