南牧耐久トライアル参加

y_horigane2004-11-22

昨日は南牧耐久トライアル大会に参加してきました。6セクションを5ラップする、全コース沢や涸れ沢の中にあって移動もセクション内並みに厳しい大会でした。

ウワサどおりにとても楽しい思いをいたしましたよ。雪山をシールで登っているときのようでした。ペースにのってくるとこんなきれいな場所を走れることがうれしくて仕方がなくなります。あのときの気持ちを味わうためなら、すこしぐらいきつくてもまた参加してみたいと思わせるほどです。

疲れますがそのうちの多くの疲労はあるていどのテクニックがあれば被らずに済む気がいたしました。スキーでの山歩きも同様なんですよ。ぼくを含む山スキー初心者はそれはそれは辛い思いをします。ふらついたりすると背中の荷物につられて右に左に大きく動きます。重心がずれるとシールは効果を失って雪の上を滑り落ちます。立ち上がろうとストックをついても深雪はただ深く突き刺さるだけで利きません。どうですか、まるでつるつる滑る岩の上をオートバイで走るときのようでしょう。ああいうのを克服する達成感というのは表現し尽くしがたい喜びですよ!

それから、スタートまでなにも不安になったりすることがありませんでした。こんなこと初めてですが、これはやれることはすべてやったという自信があったからです。すごいでしょう。体力トレーニング、毎日の練習、ストレッチ、整備とそれらはプロライダーの方とは比較にならないいい加減なものですが、それでも仕事をしながらのぼくにとっては精一杯のことです。

もうひとつ、妻かずみの食事調整への協力があったことは最大の自信になりました。参加申し込みを済ませたころ、ぽくが「オリンピック選手がしてるみたいにぼくも食べものを工夫してみたい」と言ったら、かずみはさっそくネットでいろいろ検索して教えてくれしかも実行して三食に生かしてくれました。大会中を含め、その前も今も体調はすこぶる好調です。ありがとうかずみちょん、いよいよスノーボードシーズン、気持ちを切り替えてこっちも楽しもう!