春雷。
そとはちょっと外出を控えたくなるほどの雨。こういうのひさしぶり、スマトラ島で連日遭遇してたスコール以来だなあー。
雨水が地面を流れていくところをじっと見てるとね、空と大地の大きさを思っちゃいました。
晴れた日よりも雨の日の方が、ずっとこういうこと考えちゃう。

松本では、まだかろうじて雨水は土地に吸い込まれていきます。だから、やがて樹木を潤し、大気の循環へともつながってるんでしょう?うちの庭のウメの木が今日の雨を吸い込んで、やがて実をつけ、その実が梅干しになって食卓に上がってぼくの口に入ったりもするんだね。

でも、多くの都会ではこうした雨水は、やっかいもの。ふつうは下水に流すんですってね。

人間ってへんだなあ。